矯正歯科ブログ
歯並びが悪くなった理由とは?エナメル上皮腫の早期発見にもつながる矯正
矯正歯科では、歯並びを治す治療を中心に行なっています。矯正歯科を受診した場合は、レントゲン写真を撮影し歯や骨の状態を診断します。もし、以前より歯並びが悪くなったような気がしてきて、矯正歯科を受診した場合も同じです。
そこで撮影されたレントゲン写真に、下顎の奥歯のあたりに骨の中の広範囲に及ぶ空洞を疑わせる様な所見が認められたら、それはエナメル上皮腫という病気かもしれません。
エナメル上皮腫は自覚症状に乏しいのが特徴です。そのために歯並びが悪くなってきたことの相談で矯正歯科を受診したことがきっかけとなり、思いがけずに早期発見されることもあります。
今回は、エナメル上皮腫の影響で歯並びが悪くなることはあるのか否かについてご紹介します。
子供は硬い食べ物ばかり食べていれば矯正が必要ない?歯並びに与える影響
「子どもの虫歯も心配だけど、歯並びも気になる。」そんな悩みを抱えてらっしゃる、保護者の方も多いのではないでしょうか。
最近では、歯科検診の際に保護者の方から寄せられる質問の内容が、虫歯についてより歯並びや矯正治療の必要性を問うものが多い傾向にあるそうです。子どもの歯並びに関心が高い保護者が増えてきているようですね。
では、どうして歯並びは悪くなるのでしょうか。
歯並びは、簡単に言うと歯の大きさとアゴの大きさのバランスで決まります。
小さいアゴに大きな歯が生えてくることで、歯が並びきらずにガタガタと歯並びが悪くなってしまうのです。
歯並びが悪いのは遺伝だと考えられがちですが、最近では、小さい時の生活習慣が大きく関わっていることが分かってきました。
矯正中止したらどうなるの?
矯正治療を始める際には、綺麗な歯並びを完成させようと固く決意していることでしょう。しかしながら、「海外へ留学したい」「引っ越すので別の歯科医院で治療を受けたい」「矯正治療自体を止めたい」など様々な理由により矯正治療を中止しなければならないこともあるかもしれません。
矯正治療を途中で中断した場合、支払った治療費、そして治療途中の歯にはどのような影響やリスクがあるのでしょうか。
知覚過敏になる?矯正中に感じる歯の痛みの原因
矯正中は冷たいものを食べると歯がしみるなどの症状が出ることがあります。この痛みの原因は知覚過敏です。知覚過敏はメディアでもよく取り上げられることから、ご存知の方も多いことでしょう。この知覚過敏が矯正治療中に起こる可能性もあるのです。歯に痛みを感じる知覚過敏ですが、そもそもどのような仕組みで歯に痛みを感じるのでしょうか。今回は、知覚過敏と矯正の関係についてご紹介します。
矯正器具を一時的に外したり緩めることはできるのか?
歯科矯正の治療期間は簡単なものでも半年、大がかりな治療の場合は1年から2年以上かかってしまうものです。そのため治療が終わるまでの長い間、ほぼ毎日矯正の装置をつけておかなくてはならないのが矯正治療の大変な部分の1つと言えます。
しかし、治療のためとはいえ、社会人である場合は時と場合により、装置をつけたままにしておくわけにはいかない時もあります。また矯正装置によって何時間も歯を矯正され続けることは、肉体的にも精神的にもつらいことがあるものです。そんな時、装置を一時的に外したり、あるいは装置を緩めたりすることは可能なのでしょうか。また、装置を外したり緩めたりすることにより矯正への影響は問題ないのでしょうか。
今回は、矯正治療中の装置の取り外しにまつわる疑問についてお答えしていきたいと思います。
八重歯はチャームポイントだから矯正はいらない?見落としがちな問題点
「八重歯は犬歯」と誤解して考えている人も多いようですが、実際は正常な歯列からずれて生えてしまった歯のことを「八重歯」と呼び、決して犬歯に限ったことではありません。日本ではチャームポイントと捉えられることもありますが、矯正せずに放置しておいても良いのでしょうか。今回は、八重歯を放置した場合の問題点について解説します。
歯列矯正では治らない歯並びの病気
顎変形症とはどのような症状かご存知でしょうか。この症例は単なる歯列矯正治療では治らないとされています。今回は症状と予防法を併せてご紹介します
矯正中でも楽器演奏できる?対処方法について
矯正治療中、楽器は演奏することはできるのでしょうか。もちろん、ピアノや弦楽器といった楽器は口を使う必要がないため、演奏することは可能です。
しかし、トランペットやクラリネットといった口を使って音をだす楽器の場合はどうなんだろう、と不安に思われる方もいらっしゃるかと思います。大人になってからも趣味として演奏する方もいらっしゃるでしょうし、お子様の所属する部活がブラスバンド部であったりすると、支障がないものかと思うのが親心です。
矯正は、できれば歯を動かしやすい子供のうちに始めたいもの。部活が理由となって矯正できず、大人になって歯並びで悩むのはもちろん、歯並びのために今しか体験できない部活を諦めさせるのも気の毒な話です。できれば、部活を楽しみつつ将来のための矯正も始めさせてあげたいですよね。
ここでは、矯正治療中でも楽器の演奏はできるのかどうかを詳しくご説明します。
矯正が認知症予防になる理由とは?予防のためには残った歯の数が重要
矯正治療と聞くとどんなことを思い浮かべるでしょうか。ガタガタの歯並びを綺麗にし、見た目も噛み合わせもしっかりとしたものに改善する。今よりももっと歯の状態がよくなる。顔の形がよくなる。女性の方なら特に見た目の審美性を重視するでしょう。
ですが、歯の矯正治療は歯だけにメリットがあるとは限りません。
今回は矯正治療が認知症予防につながる理由などについて、詳しくお話していきます。
乳歯が抜けない方へ矯正歯科をすすめる理由は?
親にとって、ご自分の子どもという存在は何にも替えることができないとても大切な存在です。そんな大事なご自分の子どもの乳歯がいつまで経っても抜けずにいたら心配になりますね。「周りのお友達はもう永久歯に生え変わっているのになんでうちの子だけ」「何か問題があるんじゃないか」と不安になるかもしれません。
自分が子どもの時は何もしなくても年頃になれば自然にグラグラしだし、何かの拍子に抜けてしまっていた乳歯。どうして今はそういったことが減ってきてしまっているのでしょうか。放っておいても自然に抜けるのが乳歯のあり方です。ですが今は、そういった乳歯がなかなか抜けず永久歯が生えてくるのが遅いお子様が増えてきています。
その理由と、乳歯が抜けないお子様になぜ矯正歯科をお勧めするのか、併せてご紹介していきます。