矯正歯科治療法(装置)
「見えにくい矯正装置」、「目立たない矯正装置」なら周りの人の視線を気にせずに「キレイな歯並び」「健康的なかみ合わせ」を目指すことが出来ます。
入学式、卒業式、成人式、結婚式など人生の様々な記念日も装置を気にせず最高の笑顔で迎えましょう。審美的な制約の多い職業(アナウンサー、通訳、客室乗務員、芸能関係、接客業など)の方にもおすすめです。
最近では、中高生のティーンエイジャーにも、見えにくい・目立たない矯正法をご希望される方が多くなってきました。
大人の矯正(12歳以上の方)
(1)リンガルブラケット型矯正装置(裏側からの矯正法)
矯正装置を歯の裏側に付ける「リンガルブラケット矯正装置、または裏側/舌側矯正」と呼ばれる矯正歯科治療方法です。
どのようなタイプの歯並び、咬み合わせの状態でも治療の対象となります。治療期間も表側の矯正装置と変わりません。
(2)審美ブラケットを用いたマルチブラケット矯正装置(表側の見えにくく、目立たない矯正法)
(3)リンガルブラケット矯正装置(裏側)と表側のマルチブラケット装置の組み合わせ(ハーフリンガル・コンビネーション治療法)
裏側につける矯正装置と表側につける装置をコンビネーションで治療するタイプです。ハーフリンガルとも呼ばれていることがあります。
歯の露出度合いも人それぞれ!笑った時やお話しをしている際、あまり下の歯などが見えない方であれば、上には、裏側、下には表側をお勧めします。
一方、下の歯が良く見える方ですと、下に裏側、上表側の組み合わせも可能で、個別に対応することが出来ます。上下裏側よりも、コンビネーションの方が実は舌触りや違和感、発音などを重視される方にはお勧めしています。上下裏側、コンビネーション共それぞれメリット・デメリットがあります。
(4)マウスピース型矯正歯科装置
透明なマウスピースを自分自身で、装着して頂くことにより歯を動かす方法で、「ワイヤーを使わない」「取り外しが出来る」のが特徴です。
マウスピース型矯正装置も色々あります。代表的なものとして商品名:インビザライン®という装置があります。2018年時点の日本においてマウスピース型矯正装置は薬機法承認外の装置が多く、医薬品副作用被害救済対象外となる場合がありますので、使用に当たっては矯正歯科医師に十分ご相談されることをお勧め致します。
歯並びの状態、治療期間や通院回数、話しやすさ、費用など、患者様のご要望に合う装置をご提案させて頂きます。
子供の矯正治療(3~11歳程度)
- 歯ブラシ出来るのかしら?
- 歯を抜くことがあるって聞いたけれど?
- 運動やクラブなど大丈夫?
- 楽器をしていますが大丈夫?
- 矯正で虫歯になりやすくならないの?
- いつから始めればいいの
部分的な矯正治療
全体的な装置を使用して、部分的に気になるところのみを治療。歯並び・噛み合せを整えるためには、基本的には、全体的な矯正がお勧めです。
ただし、治療期間や装置の種類、費用などによって全体的な矯正をご希望されない方は、部分矯正も可能です。
- 反対の前歯1本だけ治療したい
- 下の前歯のガタツキのみ治療したい
- 奥歯にブリッジを装着する前に両脇の歯の位置を修正する
- 前歯のすきっぱのみ治療したい など
全体矯正、部分矯正の治療効果の違い、装置の装着範囲、費用等、ご相談時に詳しくお伝えさせて頂きます。ご相談後それぞれ比較し選択ください。
あごの歪みも修正
サージェリーファースト
症例報告
歯列矯正治療の様々な不安への 対処法・工夫について
痛みの少ない治療を望まれる患者様へ
「矯正歯科治療・装置」を選択し、各種「ペインコントロール法」を併用すると“痛くなりにくく快適な矯正歯科治療”が始まります。